海の町に住む それぞれの移住|RIDE ON MY WAY Oarai Life

こんな学校に通ってみたい特徴のある教育環境

大洗町は海に面した観光地で、現在、小学校が2校・中学校が2校あります。(大洗小学校、南小学校、第一中学校、南中学校:いずれも大洗町立)。ロケーションはもちろんですが、校内のレイアウト、英語教育、給食など「大洗うみ・まち教育プラン」に基づいた多角的な教育方針を展開しています。

「大洗町の特色ある教育力」
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学校から海が見える

全ての小中学校に共通しているのが「太平洋が一望できる」ところです。海を眺めながらの学校生活は、豊かな人間性や穏やかな心を育みます。いわゆる「大洗ブルー」と共におくる学校生活は、人生の大きな糧になることでしょう。

地元食材を使った美味しい給食

学校給食は「単独調理場方式」を採用しています。地元で獲れる農産物・海産物の活用を積極的に行い、毎月19日を「食育の日」として地域の食材や旬の食材を取り入れた給食を提供しています。地元ブランド米を使用したり、かつお節でだし汁をとったり、シチューのルウ、ドレッシング、蒸しパンも給食室で手作りするなど地域食材を活用した食育を推進しています。

英語に触れる機会を増やす

ふるさと納税の財源を活用し、将来を担う子どもたちへの英語教育に力をいれています。町内の小中学校に外国語指導助手(以下ALT)を各校2名配置し、授業や行事、休み時間など、英語や異文化に触れる機会を提供し、「話す・書く・聴く・読む」の英語4技能の向上を図っています。また、タブレット端末を活用した、フィリピン人講師とのマンツーマンオンライン英会話授業を実施し、子どもたちの英語によるコミュニケーション能力の向上に努めています。さらに令和7年度からは町内の各保育所(園)においてもALTを活用した英語教育を開始し、幼児期から自然に英語や異文化に親しむ環境づくりを進めています。

オープンスペースでの学び

児童・生徒の主体的な学びに対応できるよう、全ての小中学校にオープンスペースを活用した授業も行っています。大洗町では開放的な空間でのコミュニケーションが、自由な発想と豊かな人間関係を育むことにつながっていきます。このような環境づくりに力をいれているのも大きな特徴です。

頂点を目指して
大洗町にやってくる若者たち茨城県立大洗高校マーチングバンド部
『BLUE-HAWKS』

全国トップクラスの実力を誇る
マーチングバンド部
その活動を熱望し県外からやってくる若者たち
総勢77名の部員の42名は
県外からの入学という
新3年生の寮長、布村衣鞠さんと本吉颯樹さんから見た大洗とは

大洗高等学校 マーチングバンド部 3年
布村衣鞠さん(富山市出身)

布村さん:ユーチューブで『BLUE-HAWKS』の表現力の凄さに圧倒されて進学を決めちゃいました。親元を離れてやっていけるのかという不安もありましたが、共同生活を通じて、自分で決めて実行できる力が付いたと実感しています。登校するときに地元の方に挨拶するととっても優しく返してくれるんです。一日頑張ろうという気持ちになりますね。

大洗高等学校 マーチングバンド部 3年
本吉颯樹さん(横浜市出身)

本吉さん:小中学校ではクラブチームでマーチングをやっていましたが、あらためて部活動としてマーチングをやりたいと思い大洗を選びました。空気が澄んでいるので星がキレイなところもこの町の魅力だと思います。

大洗高校マーチングバンド部 『BLUE-HAWKS』
監督 有國淨光さん

監督の有國淨光さんは「育ちの違う若者が、大洗で0から始める生活」、そこに大きなエネルギーを感じるという。まさに様々な文化が融合した『BLUE-HAWKS』のベースが出来上がるのだ。監督の指導法は優しさを交えながら厳格に部員と向き合う。その背中に部員が素直についてきている。そこには、良き古き昭和が見えた。有國ナイズされた生徒が繋いでいくバトンにはたくましい日本の未来が映っている。